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手数料を考える1 信託報酬
2006.12.06(Wed)
投資をするにあたって手数料がいくらかかるかをはっきりと把握しておくことが重要です。

では、まず、信託報酬です。

簡単に言うと、投資信託を運用するために掛かる費用です。多くが投資金額の何パーセント年間にかかりますと表示、説明があります。


信託報酬は実は販売会社と折半されるケースもあるため、販売会社も販売に必至です。だって、解約されない限り毎年入ってくるわけですから。

ファンドを購入するときに掛かる購入手数料と違って、信託報酬はファンドを保有している間、保有している金額に対して、毎日取られているということを知っておく必要があります。ここがが重要なんです。
信託報酬が3%のファンドを1000万円保有していれば、年利3%ですから30万円も年間に信託報酬として支払っている事になりますからね。

私たち投資家がファンドを購入すると、通常ファンドマネージャーといわれる運用のプロがその資金をいろいろな銘柄などに投資し運用していきます。


インデックスファンドのように、日経平均やTOPIXと連動させるような運用には、ファンドマネージャーは必要なく、市場全体を購入すればいいわけですから投資銘柄はコンピューターなどの計算で行われ、信託報酬は低くなります。

しかし、みなさんもご存じのとおり、人が関われば関わるほどお金(人件費)が掛かるので、アクティブファンドのように、ファンドマネージャーが運用法などを決めているものは人が介在する分信託報酬が高くなるのです。

まずは、この信託報酬というものを知っておかないと、資産が減ることになるんです。実は運用結果(ユニットの価格から引かれているんです。)

投資信託を購入する場合、購入手数料にばかり目がいきがちですが、信託報酬も把握していないといけません。

運用の実績に左右されるもので、はっきりと目に見ない形で投資家から費用が引かれているんですよ。


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手数料を考える2 複利は怖い
2006.12.06(Wed)
では、信託報酬というものがどういうものなのかをある程度おさえて頂いたと思いますので、次はもう一度複利を見直してみましょう。


複利とは、長期で見れば見るほど大きく爆発的にのびていくものだと説明しました。

また、長期で運用すると、1%の差が最終的にはとんでもない大きな差になってしまうことも説明したかと思います。

念のため、複利の簡単早見表を作成しておきます。
しっかりと見比べてくださいね。

初回投入額 100万円
運用期間/利回り 5% 6% 7%
5年 128 134 140
10年 163 179 197
15年 208 240 276
20年 265 321 387
25年 339 429 543
30年 432 574 761
35年 552 769 1068

たった1%の差が最終的には数百万円の差となることを認識しておいてくださいね。

この複利、使い方によっては天国と地獄の分かれ道です。運用で上手く利用すればまさしく天国、借財では地獄となります。

手数料も毎年一定の利回りで引かれていますので、逆複利の威力が働いているんですよ!。怖いですね。
手数料を考える3 手数料は高い
2006.12.06(Wed)
目論見書という言葉を聴いたことがありますか?
これは、投信の投資家に必ず手渡さなければならない投信の商品説明書です。投信販売を行っていて感じることは、殆どのお客様が目論見書に目を通さない事です。確かに細かい字で色々と書かれているので読む気がうせますよね(笑)

ただ、手数料のところはぜひ目を通してみてくださいね。信託報酬は目論見書などにしっかりと明記されています。

しかし、よく見てみると販売手数料が高くて、信託報酬は販売手数料よりも安い場合がほとんどです。

ファンドを購入する際に、販売手数料は気になるけれど、信託報酬は1%台が多いのですが、見逃してはなりませんよ。

先ほど複利の復習をしてきたみなさんならお気づきかと思います。

1%の差が最終的には大きな影響を与えると申し上げております。

そうなんです。投資信託を購入する際に一番気をつけなければならないのは購入手数料では無く、信託報酬です。

購入手数料はファンドを購入するときに目に見えて購入金額から減りますので、気になる方も多いと思いますが、信託報酬は目に見えて減らないため気にしない人も多いのです。

そして、この信託報酬は販売会社にも毎年一定の割合手数料として回っているんですよ。


手数料を考える4 資金が目減り
2006.12.06(Wed)
目に見えないところで費用を支払っているんですね。

つまり信託報酬が高いということは、言い換えればあなたの運用している資産の信託報酬分の何パーセンテージ分が毎日毎日目減りしていってるということなんです。
その目減りは運用の結果に跳ね返ってきているんです。

仮に年利10%で運用するファンドであっても、信託報酬が3%なら、年利8%・信託報酬1%で運用するファンドと結果は同じなのです。

それは投資の基本ですが、同じリターンであっても信託報酬の高い低いでリスクが変わってくることがおわかりになると思います。

利回り 5% 6% 7%
信託報酬 1% 2% 3%
リスク 低 中 高
最終リターン 4% 4% 4%

上記のように、利回りが違っても信託報酬が高ければ全て同じリターンになってしまうのです。

信託報酬は目に見えない手数料なだけに、目論見書などによってしっかりと確認し、他の同じようなファンドと比較していかなければ、将来的なリターンを自らの手で減らしていくことになりかねません。

信託報酬はファンドで資産運用をする人にとって一番の大きな着目しなければいけない部分だと思います。多くの同じ投信であればこの信託報酬は差がありませんので、色々と調べる必要はありませんので、念のため。
手数料を考える5 信託報酬ってめちゃくちゃ高い
2006.12.06(Wed)
信託報酬をしっかりと考えないと思わぬところで当初考えていたものと違う投資結果となってしまうのです。

ですので、投資をする際に、信託報酬、販売手数料、そのほかの手数料の合計でどの程度費用を負担しているのかを必ず確認、または、販売者に尋ねてみてくださいね。

特に信託報酬は恐ろしく、購入手数料と違って購入する際に実際に取られているという感覚が無いため、気づかずゆっくりゆっくりとあなたの資産を減らしていくことです。目に見えない形ですので逆に言うと、ファンドの設定者は手数料を取りやすのです。


信託報酬は、基準価額が上がっていこうが、下がっていこうが毎日差し引かれます。つまり、基準価格から差し引かれているんですよ! 市場が下げ相場で、ファンドの基準価額がどんどん下がっていくときも年利で数%ずつ信託報酬が掛かります。また、運用が0%でも、目減りしていくわけです。

ただでさえ、下げ相場なのに、そこからさらに数%の下げになるわけですから、同じような特徴のファンドであれば、絶対に信託報酬が低いに越したことはありませんよね。

ファンドを購入する時は、信託報酬に注意をはらう必要があるので注意しましょう、同じようなファンドで信託報酬がさらに安いものが無いかを徹底的に調べることも必要です。

手数料を考える6 ファンド選び
2006.12.06(Wed)
ファンド選びに限らず、運用の世界では余計なリスクは取らないことが重要です。余計なリスクとは、運用収益に貢献しないリスクのことです。運用に関して収益獲得のために必要なリスクはうまくコントロールしながら取る事は必要です。そうでないと収益が獲得できませんから。

手数料はひとつのリスクです。目減りするリスクと考えていいかもしれません。

ただ、ファンド選びに手数料を先に考えて投資対象を考えるのはナンセンスのように写りますが、購入者の立場で出来、調べればすぐにわかる内容を調べないで投資するのはこれこそナンセンスと思いませんか?

例えば、同じ条件(インデックスファンド)などのようにTOPIXなどの指標をベンチマークとし、同じ動きをさせるファンドであれば、信託報酬1%のファンドと、2%のファンドであればあなたならどちらを購入しますか?

当然信託報酬の安いほうですよね。

インデックスファンドのようにTOPIXなどと同じ動きをするように設定されているファンドであれば、もちろん信託報酬が低いに越したことはありませんよね。

1%で最終的には大きく変わってしまう複利の力を知っている方なら、もちろん悩むことすらなく1%のファンドを購入するはずです。


ただ、アクティブファンドは信託報酬だけを基準に選ぶことは難しいかも知れませんが、インデックスファンドを購入する場合は購入の基準として信託報酬というものを重視する必要があるでしょう。

アクティブファンドの場合は、よく似た投資方針のファンドを複数ピックアップして、その中から出来るだけ信託報酬の低いファンドを選ぶのもひとつの手です。
過去の成績や、純資産額の推移を見ながら、同じようなパフォーマンスをしているのであれば、絶対に信託報酬が安い方が有利になります。

もう少し簡単なのは信託報酬が一定のパーセントであれば投資の候補から除外するというのも簡単な方法かもしれません。これは、自分の投資スタイルにもつながってきますね。

ファンドを選ぶ基準としては、インデックスファンドであれば、購入手数料・信託報酬の安いものを、アクティブファンドであれば、出来るだけ同じようなファンドを比べて信託報酬の安いものを選ぶようにすること、または、一定の信託報酬のファンドに限るといった具合です。


手数料を考える7 手数料を拘る
2006.12.06(Wed)
ここまで手数料の把握の大切さを私なりに纏めてきました。
では、お客様に説明する際に私も信託報酬の大切さを説明しております。そして、多くの販売者がこの信託報酬をお客様から聞かれない限り説明しない人が多いのには違和感を感じております。

私の考えは、インデックスファンドに限り徹底的に信託報酬の安さにこだわっていくということをお客様にはっきりと説明しております。

複利の怖さをお客様にじっくり説明すると、多くのお客様からお礼を言われます。
見た目は少しくらいの信託報酬に見えるかもしれません、しかしそのほんの少しが、長期的にみると大きな金額になるということもしっかりと知っておけば、安易な考えでの投資をしなくなるのではないかと思います。

信託報酬や、販売手数料に関しては、ムダに掛かる部分だけに、徹底的に拘る姿勢が必要です。


手数料を考える8 他の手数料は
2006.12.06(Wed)
信託報酬ばかりお話しておりますが、実はもう少し目論見書を詳しく見てみますと、実は色々なところで手数料がかかっている事がわかりますよ。


まず大きいのが、購入する際にかかる購入手数料です。この購入手数料は同じファンドであっても購入窓口が違えば変わってくるんです。
手数料の自由競争の中ですので、一番安いところを探すのが得策です。
だって、同じ商品ですものね。

最近ではノーロードファンドと呼ばれる購入手数料が掛からないファンドが増えてきましたがまだまだ手数料の掛かるファンドが多いのが現状です。

その中でいかに資産運用に掛かる手数料を減らすことが出来るかが、将来的な資産形成の大きなカギになるでしょう。

投資信託は、銀行や証券会社、郵便局や直販などいろいろな所で購入できる分、手間を惜しみがちですが、購入窓口が変われば、販売手数料も変わってきますので、その時間を惜しまずに選択することをお勧めします。


また、運用している際にも売買手数料がかかっていますよ。これは目には見えませんがね。
つまり、運用して株式などを売買するわけですが、売買手数料が証券会社に支払われてういるんですよ。これは、運用結果に跳ね返ってきているんです。売買回転率の高いファンドは低いファンドよりも手数料を多く払っているんですよ。
また、解約時の際にどのような手数料を支払うのか、解約留保金といって、解約時にペナルティーのようなものを要求するファンドもありますので良く調べてください。
手数料をもう少し解説(追加1)
2007.04.30(Mon)
もう少し手数料について具体的な投資信託の商品例をとって説明します。
これは日興クォンツアクティブというファンドの概要です。
信託報酬(税込) 1.2684 %
購入時手数料(参考)(税込) 3.15 %
購入時信託財産留保額 0.00 %
解約時信託財産留保額 0.50 %
このように信託報酬は約1.27%かかっております。これは、月にしますと、約0.1%です。例えファンドの運用の収益結果が0%でも、信託報酬を控除した場合に▲0.1%となるわけですね。
また、購入時点で3.15%の手数料を支払いますので、100万円投資しても実際に投資される金額は96万8500円なのです。
さらに、解約時点で0.5%の解約時信託財産留保金がかかりますので、購入して間もないファンドを解約した場合には100万円が96万3500円となってしまうのです。この解約時の信託留保金は、残った投資家に対して不利益のないように少しお金を解約した人たちからいただくものです。 ファンド運営にはファンド設定の費用、ファンドの会計監査などの費用がかかります。これらの費用を投資していた期間や金額に応じて平等に負担しようねと言う類のものです。
こう見てみると色々な手数料が実はかかっていることが分かりますね。
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